鎌倉五山第一位の巨刹 建長寺の紅葉
鎌倉五山第一位の巨刹 建長寺の紅葉
建長寺は、北鎌倉駅と鎌倉駅のちょうど中間にあるので、スルーされる方も多いようですが、鎌倉五山第一位の禅寺だけあって、紅葉も見応え充分です。
建長寺は、正式には、巨福山建長興国禅寺と言います。
鎌倉五山第一位の巨刹で今から約760年前の建長5年(1253年)に鎌倉幕府五代執権北条時頼が建立した我が国最初の禅寺です。
建長寺と夏目漱石
正岡子規の有名な俳句に「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」がありますが、その2ヶ月前に、夏目漱石は「鐘つけば 銀杏散るなり 建長寺」という句を詠んでいます。偶然とは思えないほど似ている作品ですね。二人は親友ではあるのですが・・・。
方丈(龍王殿)にあり、大覚禅師の作庭で貴賓を応接するための禅寺を象徴する日本最古の禅庭園です。
東京の増上寺での徳川家光の母(お江の方)の霊屋の門で、1647年に建長寺に寄附され、方丈の正門として使用されています。
手前のピンク色の花は、ヒメツルソバです。この階段の先は建長寺半僧坊です。
ここで、鎌倉の紅葉をまとめてみましたので、ご覧ください。
建長寺のアクセスマップ