横浜山手エリア・冬の風物詩はじまる
横浜山手エリア・冬の風物詩はじまる
横浜山手西洋館では、11月下旬からすでにイルミネーションの点灯が始まっていますが、12月1日~25日には恒例の「世界のクリスマス」が西洋館を舞台に開催され、ぐっとロマンチック度もUP。
ライトアップされた洋館は、この時期だけのヨコハマの風景です。
モダンな木造建築の「エリスマン邸」は、日本における現代建築の父、チェコ出身のアントニン・レーモンドの傑作。邸内は彼の師匠である世界的建築家F.L.ライトの影響も感じられます。
山手の洋館中、最大規模の館「ベーリック・ホール」は、スペインの貴族の館のような佇まい。600坪の敷地に建つ建物内部にはホールを思わせるリビングや白黒の市松模様のタイル、階段のアイアンワークなど美しい装飾がここかしこにあり、目を楽しませてくれます。
窓を覗きこむと、楽しそうなクリスマスの飾り付けが・・・
ベーリック・ホールは、建物の中を見学することができます。リビングにはベトナム人農夫がサンタクロースの格好でバイクに跨っている人形も。
山手町停留所前には高い尖塔とステンドグラスが美しい「カトリック山手教会」が建っています。バスの窓から望むステンドグラスの美しさも神聖な趣です。
山手資料館は、明治42年に建造された、横浜市内に残る唯一の「和洋併設型住宅」木造西洋館です。イルミネーションは、2017年11月24日~12月31日点灯 日没~23:00
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