mondo7’s blog

観光スポットや寺社巡りを写真で綴ります

猫たちがご縁を招く♡都内最強の 縁結び神社「今戸神社」

Hanakoの最新号 2018年1月25日号の特集でも「幸せをよぶ、神社とお寺」 として紹介されています

Hanakoで、「ご縁を求めるならまずココ」と紹介されている神社が、浅草にある「今戸神社」。今回はこちらをご紹介します。

今戸神社は、1063年に源頼義・頼家父子が奥州征伐の際に京都の石清水八幡宮を勘定し「今戸八幡」としたのが創建の始まりとされています。その後、1937年に白山神社と合祀し、「今戸神社」として今日に至ります。

 ご祭神は、国産み・神生みの「イザナギノミコト」「イザナミノミコト」の夫婦神です。

場所は、浅草寺から1㎞ほど離れた下町の住宅街の中にあります。喧騒から離れてはいますが、江戸時代には三代将軍徳川家光の庇護を受けていただけあって風格が感じられます。近くには、台東区リバーサイドスポーツセンターや隅田川にかかる桜橋があります。

今戸神社の鳥居越しには、御神木の銀杏を囲うように絵馬が掲げられているのが見えます。

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 都内最強の縁結びの神社だけあって、若い女子たちやカップルが目立ちます。

また、この神社は浅草名所七福神(福禄寿様)の一つにもなっているのでファミリーで来ている方もいます。夫婦の神様でもありますからね。

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 参拝者で長蛇の列ができています。お参りするまでに30分ほど並びます。

拝殿に入ると、正面に招き猫「なぎちゃん」「なみちゃん」が揃ってお出迎えしてくれます。ここからだと少しだけ見えますね。

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階段の脇にも、石像の招き猫「なぎちゃん」「なみちゃん」がいます。このちょっと不思議な招き猫の石像を携帯の待受にして毎日祈ると願いが叶うと書かれていました。

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他にも、御神木や絵馬など至る所に、招き猫「なぎちゃん」「なみちゃん」がいます。それもそのはず、近隣は今戸焼発祥の地で、江戸時代には焼物の猫が大流行になり、招き猫発祥の神社としても知られているんです。

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拝殿の隣が社務所になっています。ここで御守りをいただくことにします。ここも長蛇の列ができていました。

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社務所の屋根をフッと見上げるとハート♡のマークが目に入りました。ここにも縁結びの神様が宿っていました。耳寄り情報をひとつ。神社主催の男女交流会「縁結び会」も開催されています。詳しくは、リンクさせていただいた「今戸神社ホームページ」をご覧ください。

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女子たちから「チョー可愛い」と漏れ聞こえてくるような御守り(グッズ)がずらり。こちらのイラストは、イラストレーターとしても活躍する美人禰宜の市野智絵さんによるもの。

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 うちのわんこの長寿と交通安全を願って「ペットお守り」を、そして自分には招き猫戌年根付のストラップお守をいただきました。

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また、もう一つ見逃せない史跡に「沖田総司の終焉の地碑」があります。石碑の裏には「慶応四年三月三十日没」と刻まれていました。また、近くには松本良順寓居跡碑もあります。

司馬遼太郎の小説『胡蝶の夢』の主人公・松本良順は、当時としては最先端の医学を身に付けた蘭方医で、将軍家に仕えていましたが、新選組局長・近藤勇の胃炎を診たことをきっかけに新選組との交流を始めます。そして、結核を罹っていた沖田総司を、江戸にかくまったのも良順だと言われています。

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今戸神社

♡各線浅草駅より 徒歩15分
♡都営バス 
 甲 浅草七丁目下車 徒歩5分
 乙 リバーサイドスポーツセンター前下車 徒歩1分
台東区 北めぐりんバス
 リバーサイドスポーツセンター前下車 徒歩1分

♡住所 〒111-0024 東京都台東区今戸1-5-22
♡電話 03-3872-2703
♡年中無休 9時から 17時まで

 今戸神社のホームページ