映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」のロケ地(鎌倉)情報を集めてみました。
あの「ALWAYS三丁目の夕日」の山崎貢監督の最新作、笑いあり、涙ありのファンタジー映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」を観てきました。とても面白かったです。⭐️🌟⭐️🌟
これから観る方もいると思うので、ここでは、ストーリーには触れずに、映画に登場するロケ地「鎌倉」を少しだけご紹介します。
主演は、NHK大河ドラマ「真田丸」主演と、人気、実力ともに兼ね備えた堺雅人と、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑充希が夫婦役となって山崎組に初参加。
脇は、堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和といった山崎組常連俳優が固めていて、あえて「ALWAYS三丁目の夕日」とダブらせるところも演出効果の一つかも知れません。
最初のシーンは、鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)と、彼のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子(高畑充希)が新婚旅行から帰ってくるシーンからはじまります。
夫婦が乗ったビンテージもののベンツが江ノ島を背景に映し出されます。
「ALWAYS三丁目の夕日」の都電のかわりに、この映画に登場するのは江ノ電のタンコロ。
この場所はいつ行っても外国人観光客で溢れている所です。1990年代に人気を博したアニメ「スラムダンク」・「TARI TARI」、TUBEの「はよつけ鎌倉」、ゆずの「夏色」のプロモーションビデオで使われた場所で、特に台湾人のアニメ聖地巡礼の地となっている所なんです。
ここで、ベンツから窓ごしに鎌倉の大仏様(鎌倉長谷の高徳院)が見えてきます。
このシーンはCGが使われています。実際には、道路からは大仏様は見えないのです。
そして、2人を乗せたベンツは、映画なので、突然、北鎌倉の浄智寺の坂を上がっていきます。
浄智寺は、東慶寺と山を挟んで隣に位置していて、飾らない古刹の雰囲気を楽しむことができるお寺です。北鎌倉駅からとても近いお寺なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
石段を上がると、2階部分が鐘楼となっている気品ある三門が現れます。紅葉も綺麗ですよ。まだ間に合うかも。
ここは鎌倉の小町通。映画の中でも鎌倉銘菓の「鳩サブレ」が登場します。
続きは、また後ほど。