勝浦の日本三大朝市と勝浦タンタンメン
美味しいサバの干物を買いに勝浦までやって来ました。
ご存知の通り、勝浦と言えば、有名なのが「勝浦の朝市」と「勝浦のタンタンメン」です。
折角なので朝市に。この勝浦の朝市は、日本三大朝市の一つで150軒ほどのお店が出るそうです。朝6時から11時頃までなのですが、着いたのが11時ちょっと前。すでにほとんどのお店がたたんでいるところでした。
朝市の行商のおばあさんも帰り支度です。「白い発泡スチロールの中身は何?」「草餅だよ、買って行くかい」・・・とこんな感じで雰囲気だけ味わいました。次回はもう少し早めに出て来ましょう。
朝市の通りには、大きなお店を出している所もあります。漁協から仕入れたばかりなので、新鮮さが違います。
勝浦朝市の会場の近くにある「遠見岬神社」です。最近では、雛祭りの時期に神社の60段の石段に雛人形が所狭しと飾られる光景が有名ですね。
おみくじも勝浦ならではなんです。カツオをデザインした「勝男みくじ」が社務所に置かれていて人気がありますよ。
遠見岬神社の階段を上ると、勝浦の街が一望できます。風が強いせいかコバルトブルーの海は少し荒れていました。
今回の目的の場所はこちらの「ひもののしぎ」さんです。すでにサバの干物は売り切れでした。ということで、自宅に送ってもらうことに。
勝浦に来ると必ず寄る勝浦タンタンメンの「てっぱつ屋」。勝浦ではラーメン屋さんというとこの勝浦タンタンメンが主流です。B-1グランプリに輝いただけあって、遠方からもこの味を求めてやって来るほどです。
辛さはハンパではありません。まず、麺を吸い込んだ瞬間に「咳き込み」ます。そして、半分ほど食べ終わると「鼻水」出てくるのです。汚い話でスイマセン。
美味しさのヒミツはスープの元となる煮込んだ玉ねぎです。辛さの中に玉ねぎの甘さが溶け込んでいるのです。麺を食べ終わると、下に沈んでいるその玉ねぎを残さずレンゲで掬っていただきます。癖になるんです、これが。